
「入力されたコードが4桁じゃないときは警告したいんだけど…」
「数値じゃなくて、文字数をチェックしたいんだよね」



そんな時に活躍するのが、Len関数!
文字列の長さを取得して、「〇文字ならOK」「×文字以上はNG」といった判定が簡単にできます。
結論:Len関数は「文字数を条件に処理を分けたいとき」に超便利!
目次
Len関数の基本構文と戻り値
Len(文字列)
引数には 文字列または変数 を渡します
戻り値は「文字数(半角・全角問わず、1文字=1カウント)」
入力チェックに使う例(4文字ぴったりか?)
Dim code As String code = Cells(1, 1).Value If Len(code) <> 4 Then MsgBox "コードは4文字で入力してください!" End If
→ 4文字でない場合にメッセージを表示!
空欄チェックとの組み合わせ例
If Len(Trim(Cells(1, 1).Value)) = 0 Then MsgBox "空欄です" End If
Trim
を使えば、スペースだけの入力も「空」として扱えます!
数値としての桁数と文字数の違いに注意
Dim number As String number = "0123" MsgBox Len(number) ' → 4(文字列として扱っているため)
✅ 数値型だと「0123」→「123」になるので、
桁数チェックには文字列型(String)として扱うのが安全です。
まとめ
Len
は文字列の長さを取得する関数
入力が〇文字かどうかのチェックに最適
数値との混同に注意!→必要なら文字列型で扱う
Trim
と組み合わせて「実質空欄」も検出できる!
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