
「“株式会社”って表記を“(株)”に直したいんだけど、置換ってVBAでできるのかな…?」
「セルひとつひとつ探して直すの、もう限界…!」



そんなあなたにピッタリなのが、Replace関数です。
文字列の中にある特定の文字を自動で置き換える便利な関数。この記事で使い方をサクッと学びましょう!
結論:Replace関数で「検索&置換」が一発でできる!
目次
Replace関数の基本構文
Replace(文字列, 検索文字列, 置換文字列)
第1引数:置換したい元の文字列
第2引数:検索する文字列
第3引数:置換後の文字列
Replace関数のシンプルな使用例
▼ 「株式会社」を「(株)」に置き換える例
Dim company As String company = "株式会社ナンバーナイン" MsgBox Replace(company, "株式会社", "(株)") ' → (株)ナンバーナイン
応用:セルの値を置換するマクロ
Dim i As Long For i = 1 To 10 Cells(i, 1).Value = Replace(Cells(i, 1).Value, "未納", "未払い") Next i
→ Cells(i, 1).Value
でセルの値を取得・置換・再代入!
注意点:大文字・小文字の区別と全置換
Replace関数は大文字・小文字を区別しない(“ABC” も “abc” も置き換える)
見つかったすべての該当文字列が対象(最初の1個だけなどの制御は不可)
まとめ
Replace関数で文字列の一括置換が可能
Excel上のセルにも使えて、作業効率UP!
細かい調整をしたいときは、InStr
や Left/Mid/Right
との併用も視野に
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