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【超入門】VBAでできることと始め方|Excel自動化の第一歩!

目次

はじめに:VBAってなに?

VBA(Visual Basic for Applications)は、ExcelなどのOffice製品に組み込まれているプログラミング言語です。
簡単に言えば、Excelでやっている面倒な作業を自動化できる魔法のツールです。


VBAでできること一覧(実務例つき)

VBAを使うと、以下のようなことが可能です。

作業内容VBAで自動化できる?実務例
毎月の帳票の印刷複数シートを一括で印刷するボタンを作成
データの転記・コピー入力フォームから各シートへ自動転記
ファイルの一括処理(読み込み・保存)フォルダ内のCSVファイルを一括集計
条件による色分け・警告入力ミスがあればセルを赤くする
ボタンを押すだけで全処理完了マクロボタンで全処理実行。初心者にも安心

VBAは**“クリック1つで”実務を完結させる力**を持っています。


VBAを始める前の準備

✅ 開発タブを表示しよう

  1. [ファイル] → [オプション] → [リボンのユーザー設定]
  2. 右側の「開発」にチェック → [OK]

✅ マクロの有効化

  • [ファイル] → [オプション] → [セキュリティセンター] → [マクロの設定]
  • 「すべてのマクロを有効にする」に変更(社内規定に従ってください)

最初の一歩:簡単なマクロを書いてみよう

  1. Excelを開き、開発タブから「Visual Basic」をクリック
  2. 「挿入」→「標準モジュール」
  3. 以下のコードを貼り付け
Sub あいさつマクロ()
    MsgBox "こんにちは!VBAの世界へようこそ!"
End Sub
  1. [実行ボタン ▶] を押してみると、メッセージが表示されます!

💡 POINT: プログラムは「Sub 〜 End Sub」の間に書きます。


VBAを学ぶメリットとは?

  • ✅ 毎日の繰り返し作業が一瞬で終わる
  • ✅ 他の人ができない“自動化スキル”が身につく
  • ✅ キャリアにも活きる(社内SE・IT部門などに転身可)
  • ✅ Excel操作が“楽しい”と感じられるようになる

よくある不安Q&A

Q. プログラミング未経験でも大丈夫?
→ 大丈夫です!Excelが使える人なら十分スタート可能。

Q. どれくらいでできるようになりますか?
→ 1日15分でもOK!最初のマクロは1週間以内に動かせます。


次にやるべきこと

まずは以下のステップから始めましょう:

  1. 実務で「繰り返している作業」を1つ見つける
  2. それを“手順”として紙に書き出す
  3. それをマクロに置き換えていく(簡単なところから)

おわりに:あなたのExcel、もっと使えるようになります

VBAは難しそうに見えて、**本質は「作業の自動化ツール」**です。
最初の一歩を踏み出すことで、毎日の業務が圧倒的にラクになります。

「単純作業から抜け出したい」「誰かの役に立ちたい」と思ったら、
VBAはその強い味方になってくれます。

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