はじめに
プログラミングを始める理由は人それぞれです。
私の場合は、勢いでも義務感でもなく、“やらなきゃいけない状況”と“やりたい気持ち”が同時にそろった瞬間がきっかけでした。
その背景には、次の3つの理由がありました。
① もともと進みたかった分野だった
子どもの頃から、パソコンに触るのが好きで、ゲームの裏技やカスタマイズにワクワクしていました。
ただ、当時は「プログラミング=理系の専門家がやるもの」という先入観があり、自分の進路としては現実的に考えられなかったんです。
社会人になってからも、その興味はくすぶっていました。
**「もし今からでも始められるならやってみたい」**という気持ちが、心の奥にずっとあったんです。
② 現職が30年先もあると思えなかった
私は事務職として働いていましたが、業務の多くはExcel入力や書類整理といったルーティンワーク。
便利なツールや自動化が進めば、これらの業務は真っ先に減っていくでしょう。
「この仕事、10年後はどうなってるだろう?」
「AIや自動化に置き換わってしまうのでは?」
そんな不安を感じた瞬間から、将来も通用するスキルを身につけなければという意識に変わりました。
プログラミングは、その不安を解消する有力な選択肢だったのです。
③ 転職する際の選択肢を増やしたかった
転職活動をした経験がある方ならわかると思いますが、スキルや経験の幅が狭いと、応募できる求人も限られてしまいます。
プログラミングを学べば、
- IT系のエンジニア職
- データ分析や業務改善の専門職
- フリーランスとしての独立
など、これまでの自分にはなかったキャリアの道が一気に広がります。
私は「今すぐ転職するつもりはなくても、将来の保険になる」と考え、勉強を始めました。
まとめ|“今”の自分が未来をつくる
プログラミングを学び始めたのは、
- やりたい気持ちがあった
- 将来への危機感があった
- 選択肢を増やしたかった
この3つが重なった瞬間でした。
今振り返って思うのは、学び始めるのに遅すぎることはないということ。
むしろ「気づいた今」が一番のタイミングです。
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