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【独学者向け】Microsoftスキル習得ロードマップ2025年版

~社内DXの第一歩はここから始まる!~

目次

はじめに:なぜ今、Microsoftスキルが求められているのか

先輩

「非エンジニアでも、業務効率化の主役になれる」
そんな時代が、もう始まっています。

Microsoft 365 の普及と共に、Excelの自動化、Power Automateでの業務フロー改善、Power Appsによるアプリ開発など、社内ツールを使いこなす力がDX推進の鍵を握るようになりました。

A子さん

「でも、プログラミングなんてやったことない…」
「Excelは少し使えるけど、それ以外はまったく分からない…」

先輩

そんなあなたにこそ届けたい、独学者向けロードマップをまとめました。

ロードマップ全体像(まずはここをチェック!)

ステージ習得スキル主なツール難易度
初級Excel関数、VBAの基礎Excel★☆☆☆☆
中級Power Automate、Forms連携Power Automate★★☆☆☆
中上級Power Apps、SharePointPower Apps / SharePoint★★★☆☆
応用Dataverse、Power BI、Power Automate Desktop全Power Platform系★★★★☆

転職活動中だった、35歳の私のステージは初級でした。VBAでExcel単体のことであれば、だいたい何でも実現可能。そんなレベル感でも世の中では上位層として認識されます。年収を最速で早く上げるには持って来いの分野です。

あなたの周りに本業でもないのにVBAを扱える人は何人いますか?上位層とはそういうことです。

ステージ1:まずはここから!Excel関数とVBAの基礎

対象者:Excelは触ったことがあるが、関数やマクロは不安な方

学ぶ内容

  • IF / VLOOKUP / SUMIFSなど基本関数
  • マクロ記録
  • VBAでのセル操作や条件分岐
先輩

ポイント:いきなりPower Automateより、まずはExcelを正しく使いこなせるようになるのが肝心です。

関数もきちんと経由していたほうが、Power Appsの感覚が養われます。

ステージ2:Power Automateで自動化に目覚める

対象者:繰り返し作業を減らしたい人、メール送信や通知を自動化したい人

学ぶ内容

  • フローの作成
  • 条件分岐(If)
  • Apply to each(繰り返し)
  • FormsやOutlookとの連携
先輩

ポイント:複雑な構文は不要。初心者でもマウス操作中心で自動化が可能です!

私は業務内容の都合上、先にステージ3の内容に着手しました。関数とPower Appsが感覚が似ているので先にステージ3に移動するのもありだと思います。

ステージ3:Power Appsで社内アプリ開発に挑戦!

対象者:業務で使える入力フォームや業務アプリを作ってみたい人

学ぶ内容

  • Power Appsの画面設計
  • ボタン・フォームの使い方
  • データ保存(Excel / SharePoint)
  • 入力チェック・フォームリセット
先輩

ポイント:最初は小さく始めて「入力画面+保存」だけでも大きな業務改善になります。

Power Appsはアプリの開発環境です。アプリはデータの新規追加・データの編集・データの削除を主に行うためのツール(道具)をイメージしてください。

ステージ4:DataverseやPower BIで本格的なデータ活用へ

対象者:業務データを蓄積し、分析・可視化・活用したい方

学ぶ内容

  • Dataverseのテーブル管理
  • Power BIでのレポート作成
  • Power Automate Desktopでローカル作業を自動化
先輩

ポイント:ここからは専門性が求められますが、基礎ができていれば問題ありません。

余談ですが、Power Automate DesktopとPower Automateは別物です。Power Automate DesktopはPCが立ち上がっていないと動かない。Power Automateは特定条件(トリガー)を満たした時にPCが落ちていても動作します。

参考スキルマップ(独学の道しるべ)

Excel関数 → VBA → Power Automate → Power Apps → Dataverse / Power BI
先輩

この順番で学習することで、社内DXの地力を無理なく身につけていけます。

よくある質問(FAQ)

A子さん

IT未経験者でも本当に可能ですか?

先輩

はい、十分に可能です。
実際に私自身、30歳から独学をスタートし、最初は手探りの状態でした。
その後、35歳のときに年収500万円の内定をいただくまでに成長しました(※内定は辞退させていただきました)。
最終的には、23歳から勤め続けている現職で、
36歳のときに社内SEに抜擢され、業務改善の中核を担っています。

未経験でも、正しい手順と学習環境があれば、確実にキャリアは切り開けます。
特に スクールやメンター制度の活用は、効率よく「現場で使えるスキル」を得る近道です。

A子さん

学習時間の目安は?

先輩

平日30分〜1時間の学習でも、約3ヶ月で最初の業務自動化が完成するペースが理想です。
ただし、最初は「何がわからないかがわからない」状態になることが多く、孤独との戦いにもなりがちです。
だからこそ、
「環境に投資する=最短で結果を出す」という考え方が非常に重要です。

「時間をお金で買う」とはまさにこのこと。
自己投資としてスクール・講座・サポート付きコミュニティを活用することで、挫折せずに続けられる人が格段に増えています。

まとめ:DXの第一歩は「手を動かすこと」

先輩

小さく始めて、大きな変化を。

最初の1歩は「Excelの関数」かもしれません。わたしも実際そうでした。
でも、その小さな一歩がPower Platformという広大な世界につながっています。

2025年は、あなたのスキルを「価値」に変える年にしましょう。
このロードマップが、その第一歩になれば幸いです。

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